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因幡うどんとは

麺とだしにこだわり続けて70余年。
博多うどんといえば因幡うどん。

福岡に来たら…

なにをさておいてもまずは因幡うどんを食べていかんね

ごぼう天うどん

因幡うどんは天然素材のだし一筋にその製法を貫き、
身体と心に優しいだしを創業当初から守り続ける
本格的な博多うどんのお店です。

発祥

  • 戦後間もない昭和26年(1951年)、杉 正男が因幡町(現 天神1丁目付近)の商店街に店を構えたのが始まりです。

手間暇かけた自家製麺

  • 柔らかく茹で上げる麺にもっちりとした弾力を出すため、工夫をこらし、手間暇をかけて作っています。
    その一つが足踏み。踏みすぎるといい麺にならないので、加減が難しいところです。

身体と心に優しい
天然だし

  • 厳選された天然素材にこだわり、北海道羅臼産の天然昆布、長崎五島・島原産の煮干しいりこ、大分日田・原次郎左衛門の醤油、兵庫赤穂の塩など、創業時のままにこだわっています。
    夏はさっぱり風、冬はややこってり風と混合割合や煮込み時間を調整することで季節に合った味を追求しています。

博多うどんとは

  • 博多のうどんは「だしを食べる」と言われるほどだしを大切にしています。
    そんなだしを生かし、絡みやすくするために麺はやわらかくなっているのが特徴です。
    また、麺を茹で置きすることで、いつでもすばやく食べられるようにした博多商人の知恵でもあります。

    そもそもうどんは、宋の国に修行僧として渡った聖一国師が持ち帰った「水磨の図(国宝)」によってもたらされた挽き臼による製粉技術があってこそ作り出されたもの。
    当時博多に住んでいた中国人の商人 謝国明は聖一国師のため、現在の博多駅前1丁目に「承天寺」を建立。境内には彼の偉業を称えるように、うどん発祥の地を示す碑が立っています。